毛も夏に良く育つ。

以前、私の友人が「陽に当たると毛が伸びるのが早い」と言い切った。
「そんな訳ないんちゃう？？？？」と信じなかった。
友人は畑仕事が趣味で、曰く、夏に畑に出ていると、眉毛の伸び方が尋常じゃないらしく、しょっちゅう手入れをしなければならないらしい。
「ほんまかいな」とその時は思ったが、今は何となくその意見に賛成だ。

さあ、明日の朝も眉毛の御手入れ。

鴨の赤ちゃん

私の指に噛み付いてじゃれる赤ちゃんのくちばしが柔らかくてビックリした。

嘘でない為に

先日のパフォーマンスを観に来てくれた人が、こんな言葉をくれた。

She is totally not afraid of being wired…

褒め言葉でっていう意味らしい。

なので、その人にこう伝えた。

She was totally afraid of everything, but accepted everything at the end.

sheは勿論私の事。

自分の全てをさらけ出す程、怖い事は無い。

怖さを隠す為に、色々試行錯誤したりもする。

でもそういうのって、作品にもパフォーマンスにも必ず出る。

どこかが嘘な感じ・・・

怖いから隠そうかなって、最後まで思った。

でも止めた。

止めて良かったと思う。

なんにも、ない。

最後の最後の最後まで、あきらめないで、良かった。
やれる事は全てやった。

今日朝起きたら「何にも考える必要が無い」ってこういう感じだったっけ？と思った。
な〜〜〜〜んにも、ない。
何ヶ月ぶりだろう。

久々に殺陣のクラスに行った。
今まで気力で頑張ってたけど、体がもの凄く疲労しているのに気づいた。
動きたくないです、って。

帰って来て、お風呂に入って、ベッドの上で、
何もせず、何にも考えず、ただボ〜ッと一時間くらい過ごした。
頭も体も疲労しているみたいだ。
ここ何ヶ月、休み無しで頑張って、最後のトドメに自分の作品。
やりきったのが、嘘みたいだ。
そして今日から晴れて暫くは何にも無い。
嘘みたいだ。

無事全て終わって、良かった。
みんな喜んでくれて、良かった。

腹をくくる

腹をくくる。
この言葉には、思い悩む事、やり残した事、期は熟してはない、が、
全てを受け止める覚悟を決める、という、いわば心残りがどこかにある。
余裕をかますなら、腹はくくらずとも良い訳だ。

人間、誰でも、多かれ少なかれ、何処かに心残りがある。
でもそれすらも、もう受け止めるしか無いという、手放した状態を覚悟する。

手放せ、手放せ、さあ腹をくくるぞ。
行って来ます。

明日何の日？

「そうだった、誕生日だった・・・」

最近かれこれ４、５回はその会話を繰り返している。
今、又電話で誕生日のお祝いの言葉を頂いて、また忘れていた事を思い出した。
明日は私の誕生日だった。

来週やる自分の作品の事で頭がいっぱいなので、
誕生日が明日である事なんて、私の頭には、入るキャパは残っていない。

しかし、若い時は例えどんな事があろうとも、自分の誕生日なんて忘れなかったはずだ。
年を取ると、めでたくなくなるのか（苦笑）

いやきっと、自分の誕生日なんかより、もっと大切な事がいっぱい増えるんだと思う。

脂肪

いつもと同じ様に食べ、いつもと同じ運動量でも、不思議に太る時もあれば痩せる時もある。
私の場合、体重はストレスと関係があるようで、前々からストレスがあると太る気がしていた。
ストレスを食欲で解消しようとしているのではなく、ただ同じ様に食べているのに、だ。

今日ラジオでこんな話をしていた。
自分の身を守ろうとしている時は、体に脂肪が付くらしい。
納得。
体は正直だ。

このところ、太ってしまった。
来週パフォーマンスを控えているにも関わらず。
自分の作品を人に見せるのは怖いものだ。
納得。
体は正直だ。