これは最近作った Sword Case。サムライでつかう刀や木刀を持ち運ぶ為。チャンバラと言えば、時代劇。時代劇と言えば東山の金さん。という事で、柄は「紗綾形(さやがた)」に決定(笑)
今日は僭越ながら、作り方をアップしてみようと思う。
まずは図案写し。紙に書いた図案をチャコペーパーを挟んで布に写す作業。実はこの図案書きと写しが一番大変で、時間もかかり、肩こり満載の辛くてつまらない作業。はっきり言って大嫌い! しかし、ここを怠るとあまり綺麗にし上がらないので、ぐっと我慢(涙)これを過ぎてしまえば、後はチクチク楽しい作業なので、ひたすら辛抱で乗り切るべし。
で、これが写し終えたところ。床に広げて写し取っていたので、腰がかなり痛い(涙)
で、これが刺し終えたところ!この部分の大きさはクッション(大)くらいあったので、思ったより大変だった。しかしやりとげた満足感も大きい!
これは上の方。勿論同じく、図案をチャコペーパーで写した後刺したもの。片面は「侍剣魂」。これで Samurai Sword Soul と読み、私が所属する殺陣のカンパニー名。片面はそのトレードマーク(???実はまだ未定(笑))。
刺し子を全部終え、ケースに縫い上げる。丈夫にする為に、中に厚手のキャンバス地を入れ二重に。取っ手を付け、かなり大きめのファスナーを上部に付ける。
これが底の部分。
これが上の部分。
全体はこんな感じに。刀が2、3本入る、しっかりしたケースが出来た。あんまり派手になりすぎない様に、糸を控えめの色で刺したが、出来上がってみるともうちょっとはっきりした方が良かったかなあ・・・と思う。でも「紗綾形」が結構上手くさせたので、合格点かな!
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