2008/07/19

火事だけは御免被りたい

突然会社 で Fire Alarm が鳴った。
「え〜〜〜〜〜、マジ・・・」
ビルディングに電話したら、今調べているからちょっと待ってくれと言われる。オッケー、とは言ったものの、アラームがどんどん激しくなっていくので、もう一度電話する。
何やらピッカピッカ光っているし、アラームは物凄くうるさいし、第一不安なままただ待つのはとても嫌なものだ。
エレベーターは動いて使っても問題ないのを電話で確認し、取りあえず下に降りることにした。
廊下に出てみたら、確かに空気がいつもより白っぽくて重い。

どうやら対したことはなさそうだと言っていたので、とりあえずは外でタバコを一本吸った。
一本吸い終えるまでに、消防車がやってきた。
ビルディング側の説明では、今日、うちの会社の内部で、空調パイプの工事をしていてたのが原因らしい。何かを戻しわすれたのか、閉め忘れたのか、とりあえずそのせいで湿気が溜まってアラームが感知してしまったようだ。
ほんとに勘弁して欲しい。
しかし、火事じゃなくて良かった・・・ 神様ありがとう。

私は、火事にはトラウマ持ちである。
何であれ、アラームを聞くとドキっとする。
隣のビルで火事があって、黄色い異様な匂いのする煙が、もくもくと流れ込むなかを非難したこともあるし、アパートの同じフロアーで火事騒ぎが起き、消防隊員に「早く出ろ!」と家のドアをたたかれたこともあるし、揚げ句の果てに自分のアパートでぼやが出たこともある(名誉の為に言っておくが、火元はお隣です)。
なので、本当に火事は嫌いだ。
煙の怖さや火の怖さは分かる・・・
とはいえ、それでも今まで大事に至ったことはないのは本当に幸いだ。

さてさて、消防隊も引き上げ、ビルディングも全て正常に戻ったので大丈夫、ということで先程オフィスに戻ってきた。
しかし、何とも後味が悪い。
ま、大丈夫って言うのだから大丈夫なんだろうけど、何だか嫌な気分だ。
そう言われてみれば、確かに空気が湿気ている。
さっき白いくて重いと思ったのは、湿気だった。
又アラームが鳴ったら、一体どうしてくれよう。

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